皆さんこんにちは!
司造園の更新担当の中西です。
1|高さを使う(Vertical Garden)
壁にワイヤートレリス、エスパリエ(誘引仕立て)、株立ちの主木で視線を上へ。低・中・高の三層で奥行きを作る。直射/明るい日陰を読み、陰樹/陽樹を使い分け。
2|床の“抜け”と目地
全面を固めず、ピンコロ+砂利マットや透水性舗装でリズム。目地の方向を眺め方向と揃えると伸びが生まれる。段差5mm以内で躓きを防止。
3|鏡と借景
半屋外ミラーで空間を倍化。ただし鳥衝突対策に格子を併用。隣地の緑は借景に組み込み、目隠し70%で軽やかな遮蔽。
4|可動家具と季節モード
折りたたみテーブル、キャスター鉢、ベンチ兼収納で用途を切替。水鉢/ファイヤーピットは移動式で季節の顔を変える。
5|マイクロ・レインガーデン
雨樋末端にφ600mm浅鉢+洗砂で一時貯留。アセナンテラ/カレックスなど湿性下草で小さな循環を作る。
6|メンテを軽くするディテール
地被(タイム/リッピア)+人工芝のハイブリッドで草取り半減。落葉はブロワで一方向へ“掃き出し点”に集める。
7|光と影のコントラスト
ウォールウォッシュで壁を明るく、手前に低木のシルエット。点ではなく面で照らすと広く感じる。2700Kの連続光で夜の狭さを消す。
8|例:奥行3m×間口5mの中庭
要件:洗濯・観賞・子ども。解:主木1本+下草マット、デッキ2.4×3.6、鏡1枚、目隠し70%。導線のカーブで“先がある”錯覚。結果:体感奥行“+1.2倍”。
まとめ:狭小は引き算と可動で勝つ。高さ・抜け・光・季節をデザインすれば、使い勝手と満足度は面積以上に広がります。次回は剪定基礎へ。
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